2012年 5月 小さなナンバーワン企業50ボイス
に掲載されました。
有り難い事に、50ボイスに掲載していただきました。
社長がでるのはわかりますが、今回は、母の幸子も4ページ分掲載されました。
しかも、本の看板帯にまで、一言がpick up!!
やったね♪
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ネジにも個性があってええやない。
川端ネジ製作所 川端謙二
ネジって地味な存在ですやんか。
たとえばその床にね、錆びたネジと一円玉が落ちてる。
一円玉は拾いますやん。でも錆びたネジは拾わん。
むしろ踏んづけていきますやん。
ということはネジの価値いうのは一円以下かなと思うんですわ。
でもネジって非常に重要な部品でしてな。
ネジが一本なかっても、車も組立てられない、
色んな機械も組み立てられないんですけどね。
そこに付加価値付けたらどうなのかという発想を、
思い立ったんですわ。
ネジはなんで地味な色なんかなって、黒とか灰色のね。
もっとカラフルなネジがあってもええやないか、
あるいは形状を変えてもええやないかとかね。
機能一辺倒のネジ分野に遊び心とデザインを取り入れたネジを考案したんです。
これを持ってイタリアに行ったんですよ。
一見チョコレート風に見えるでしょ?
キャッチコピーも考えましてね。
イタリア人もこれ見て大笑いですわ。
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自分が幸せになるには、周りを幸せにせなあかん!
川端ネジ製作所 川端幸子
自分が幸せになるためやったら、
周りを幸せにせな、自分が幸せになれへんでしょ。
その気持ちは負けへんから、家業も一生懸命する。
家族が帰ってくるのを楽しみにして、料理作って、
もう先にビール飲んで待ってます(笑)
頑張って働いてくれることが嬉しいし、
私はそういうことしかできへんから。
前へ前へ行くこと。立ち止まって仕事するんじゃなくて、もう前へ前へ。
私は後ろから前へ前へ、行き行きって押してやる。
そやけど、ハッと気付いたら、『あんたが前へ前へ行ってる』て、よう言われる。
大阪はオチがあんねん、オチが。
労働者は、食べるのが楽しみやから、とにかく食べて飲むことが楽しみやから。
ビールから始まって、ワイン飲んで、焼酎飲んで、毎日居酒屋してます、家で。
ひたすら飲む、笑う、しゃべる。
家族で仕事するっていうことは、
そういうことかなと思って。
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